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移住候補ポーランド!!生活費は日本の3分の1

2019/10/20
 
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ポーランド人の家に居候を始めて1ヶ月が経とうとしています。ポーランド人の生活に密着してみて感じるのは、ポーランド人の生活の質の高さです。新鮮な野菜や果物も豊富でほとんどの料理が美味しいし、街の周りでも自然が豊富で野外アクティビティーなんかも盛んです。インターネットなどの通信状況も悪くないですし、残業がほとんどないので労働環境も日本より良さそうです。その上物価も安く、今後日本からの移住先として人気が出てくるのではないかと思っています。



移住となると、気になるお金の問題。ポーランドでの生活にはどのくらいのお金がかかるのでしょうか?今回は、ポーランドの中央統計局が発表している家計調査を参考に、ポーランドでの生活にはいくらかかるのかを見てみようと思います。日本の家計調査と比較すると、およそ3分の1の出費で生活しているようです。

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ポーランド人と日本人の家計比較


それでは、日本とポーランドの家計調査を比較してみましょう。


日本人とポーランド人の1人1ヶ月あたりの出費

日本(円)ポーランド(円換算)
消費支出合計105,75032,125
食費26,9619,952
住居8,0671,318
水道料1,773894
光熱費6,2434,340
家具・家事用品3,7851,755
被覆及び履物3,8581,773
保健医療4,8231,847
交通・通信15,1704,476
教育3,396323
教養娯楽10,6082,329
その他の消費21,0673,117


日本人の1人1ヶ月あたりの支出割合
ポーランド人の1人1ヶ月あたりの支出割合

日本の家計調査は1世帯で計上されていますが、ポーランドの調査と足並みを合わせるために1人当りの金額に換算にしています。日本側のすべての金額を世帯人数の2.33人で割っています。
日本とポーランドでは項目の分類が異なっていたので、ポーランド側の項目を再編しています。ポーランドの家計調査ではアルコールや外食は食費とは別項目で計上されていましたが、すべて食費に含めるように換算しています。なので、この食費の割合はエンゲル係数とは異なる可能性があります。
ポーランド側は1zł = 28.5円として、円換算しています。



消費支出の合計

まずは、消費支出の合計から見てみましょう。日本は105,750円に対して、ポーランドは32,125円でした。このことから、ポーランドの物価は日本の物価のおよそ3分の1程度ということが分かります。


次に、支出割合を見てみましょう。

食費の割合

食費の割合に関してはポーランド人の方が少し多めです。生活水準を表す指標として、エンゲル係数(食費支出の割合のこと)というものがあります。確か、中学校で習ったと思います。エンゲルの法則によると、ポーランドの方が経済レベルは低いと言えそうです。実際には、ポーランド人は自炊を多くするのに対して、日本人は外食の回数がとても多いです。こういった文化的な違いもあるので、単純にエンゲル係数だけでは経済レベルの比較が難しいことも多いです。


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住宅費

住宅費は日本より安いようです。ポーランド人の方が持ち家率が高いということなのでしょうか?あるいは、災害が少ないから、家賃が安いということなのでしょうか?さすがにこのデータだけで、分析するのは難しいところです。


光熱費

光熱費の項目は大きな差が出ました。日本の2倍以上の支出割合を光熱費に当てていることになります。冬が長いポーランドでは常に全室暖房ですが、夏は冷房無しでも生活できます。そもそも光熱費の基本料金が高いというこのなのでしょうか?今後、調べてみようと思います。


教育費

ポーランド人は教育費割合は1%と、とにかく安いです。教育のために払うお金と言ったら教科書代くらいで、それ以外の支出はほとんどありません。また、18歳までは義務教育ですし、大学も授業料は無料です。


一方の日本は義務教育制度があるけど、中学校までです。義務教育と言っても、指定の制服や体操服、ランドセルなど、諸々の出費がかかります。


その他の消費

日本の家計調査では、その他の消費が意外と多いです。その他の消費の中身はこんな感じです。

日本人の1人1ヶ月あたりの支出割合(その他の消費の内訳)



37.4%が交際費です。この交際費には、結婚式のお祝儀や葬式のお香典などが含まれています。日本人のほうが見栄を張る人が多いのでしょうか?ちなみに、ポーランドにも結婚式のときにお祝儀を渡す習慣がありますが、日本のように相場は決まっていません。お金がある人は多く払うし、ない人は少なくても大丈夫だそうです。金額が決まっていなくても、お祝儀の金額が問題になることは、あまりないみたいです。


まとめ

  • ポーランドの物価は日本の約3分の1
  • 日本人とポーランド人の家計を比較すると、ポーランド人の方が食事と光熱費に当てる消費割合が高い
  • 住宅費と教育費に関しては日本の方が消費割合が高い
  • 日本はお祝儀や香典などの交際費の割合が高い


いかがでしょうか?日本の3分の1で生活できてしまうのは魅力的ですね!!教育費が安いですし、子どもがいる方も移住を検討してみてはいかがでしょうか?

参考資料



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